「初めての小顔矯正、どんなことをするんだろう」——初回のご予約をお考えの方が、いちばん知りたいのは、おそらくこの部分だと思います。
痛くないだろうか。カウンセリングでは何を聞かれるのだろう。服装はどうすればいいのだろう。施術中は、どんな体勢で、何をされているのか——インターネットで検索しても、具体的なところまでは、なかなか出てきません。
その情報の少なさが、行きたい方の一歩を止めてしまっていると感じています。何をされるのか分からない場所には、当然、行きにくい。だから、この記事では、ゆうき式 岡山の初回来店から、施術が終わって鏡をお渡しする瞬間まで、75分間の流れをすべて公開します。
カウンセリングで何を聞くのか。施術のどの順番で、何を、なぜ行うのか。痛みはあるのか。写真は撮るのか——ひとつひとつ、包み隠さずお話しします。
初めての方が、ご自身が来られる場所を、事前に頭の中で歩けるようになる。そんな記事にしたいと思っています。
まず、全体像を先にお伝えします。
ゆうき式 岡山の初回は、合計約75分です。内訳はこうなります。
カウンセリング:約15分
施術:約60分
一般的な小顔矯正のサロンと比べると、施術時間は標準的ですが、カウンセリングに15分を確保しているのが、ゆうき式の特徴のひとつです。この15分で、お顔の状態、身体の状態、日常の癖、これまでの経験、ご希望——それらを丁寧に伺い、施術の設計に反映させます。
15分は「話を聞くだけ」の時間ではありません。その方の顔と身体の状態を、私が診断する時間でもあります。ここで見えたものが、その後の60分の施術の設計図になります。
順を追って、詳しくお話しします。
サロンにご来店いただくと、まずお席にご案内し、少し落ち着いていただいてから、カウンセリングが始まります。
カウンセリングで、私からお伺いすることは、主に次のような内容です。
お顔のお悩みについて
「今日、いちばん気になっているところはどこですか」——ここから始まります。左右差、輪郭、むくみ、エラ、顎の歪み、頬の位置、目の左右差、口角——ご自身が「気になっている」と感じている部分を、遠慮なくお話しください。ご自身の感覚が、いちばん正確な情報です。
これまでの経験について
「他のサロンや整体、美容医療のご経験はありますか」——過去の経験は、私にとって重要な情報です。何を試して、どうだったのか。合わなかった経験、良かった経験。ご自身の身体がどんな反応をしたか、を教えていただきます。他院を否定的に評価するためではなく、ご自身の身体の傾向を知るためにお伺いします。
日常の癖について
「片噛みの癖はありますか」「頬杖をつくことは」「寝る向きはいつも同じですか」「デスクワークの時間は」——お顔の歪みは、日常の癖と密接に繋がっています。ご自身では意識していない癖まで、対話の中で見えてくることが多いです。
ご希望について
「今日、どうなって帰りたいですか」——多くの方は、いちばん気になっている主訴を解決したいとおっしゃいます。輪郭をシャープにしたい、左右差を整えたい、むくみをスッキリさせたい——目的が明確なほど、施術の設計が正確になります。
加えて、結婚式・前撮り・大切なイベントなど、期限のあるゴールをお持ちの方には、その日に向けて最適なペース配分をご提案します。何回、どのくらいの間隔で通っていただければ、その日にベストな状態でお迎えできるか——そこまで含めての設計です。
これらを、15分の中で、対話の形で伺っていきます。尋問ではなく、対話です。緊張されなくて大丈夫です。
対話でお話を伺いながら、同時にお顔と身体を診ています。カウンセリングのメインは、実はここです。ゆうき式の施術は決まった手順を全員に当てはめるものではなく、お一人お一人の骨格と姿勢に合わせて、その場で組み立てていくものだからです。だから、「どこが、どう歪んでいるか」——この構造の把握こそが、そのまま施術の効果に直結します。
正面から拝見して、次のようなことを見ています。
お顔の左右差
どちら側が高く、どちら側が低いか。頬骨の位置、エラの張り、口角、目の高さ、耳の位置、こめかみの張り。それぞれの左右差の方向が、どう連動しているかを読み取っています。
姿勢
猫背の程度、頭が前に出ているか、肩の高さの左右差、骨盤の傾き。お顔の歪みは、多くの場合、姿勢と連動しています。姿勢を見ずにお顔だけを診ることは、私はしません。
触診
必要に応じて、頸部、肩、頭蓋骨、顎周りを、実際に触らせていただきます。触れると、視覚では分からない情報——筋肉の緊張、骨の位置、動きの制限——が、はっきりと伝わってきます。
そして、この診断の結果を、その場でお客様にお伝えします。「ここが、こう歪んでいます」「その原因は、おそらくここにあります」「今日は、この順番で施術します」——何をどう施術するか、必ず言語化してから始めます。
これは、ゆうき式の一貫した姿勢です。説明できない施術はしない。ご自身の身体で今から何が起こるのかを、ご自身が理解された状態で、施術に入っていただきます。
カウンセリングが終わったら、施術に入ります。
服装について
基本的に、普段のお洋服のままで大丈夫です。着替えは必要ありません。ただ、必要に応じて首回りに施術が入ることがあるため、首元がゆったりしたお洋服をおすすめしています。逆に、パーカーは首の角度が変わってしまうため、施術当日は避けていただくのが安心です。アクセサリー(ピアス・イヤリング・ネックレス)は、施術前にお外しいただきます。
体勢について
基本は、専用のベッドに仰向けでお休みいただく形です。頭の下には、頸部を優しく支えるための枕をお使いいただきます。施術中は、ずっと仰向けのままです。うつ伏せになったり、座り直したりする必要はありません。全身の力を抜いていただける、楽な体勢です。
約60分かけて、根本から整えていく
施術する箇所や時間配分は、お一人お一人の状態によって変わります。決まった手順を機械的に繰り返すのではなく、その方の骨格と姿勢に合わせて、必要な場所を必要な時間だけ——それを約60分の中で組み立てていきます。
なぜ、必ず頸部から始めるのか
順番だけは、共通しています。必ず、頸部から始めます。お顔だけを触っても、その土台である頸部と頭蓋骨の配列が整っていなければ、深い変化は起こらないからです。土台から、順番に、上へと積み上げていく——ゆうき式の施術は、順序が結果を決めます。
「痛くないですか」——初回のご予約前に、いちばん多くいただく質問です。
正直にお答えします。
基本的に、痛みはありません。
強い圧をかけて、力ずくで歪みを戻す施術ではないからです。ゆうき式は、強い圧では施術しません。お客様一人一人の状態に合わせた最適な圧で、筋肉・骨・神経のバランスを整えます。多くの方が、施術中に「痛気持ちいい」「心地よい」とおっしゃり、途中で眠ってしまわれる方も少なくありません。
ただし、正直に補足します。歪みや癖、硬さが強く出ている部分では、多少の圧を感じることがある——これは事実です。長年蓄積した緊張や癒着(ゆちゃく)を整えていく際、その部位だけは、多少の圧を感じられることがあります。
そういうときも、必ず声をかけます。「ここ、少し圧をかけますね」「痛みはないですか」「圧はこのくらいで大丈夫ですか」——特に初めてのお客様には、反応を確認しながら進めています。
「痛いのを我慢する」施術は、ゆうき式にはありません。痛みは、身体が「無理」というサインだからです。そのサインを無視して押し進めることは、身体の反発を招くだけで、良い結果を生みません。ご遠慮なく「ちょっと圧強いです」「もう少し優しく」とおっしゃってください。
多くの方が、「思っていたよりずっと心地よかった」と、初回の施術後におっしゃいます。それが、ゆうき式の施術の、実際のところです。
施術が終わると、鏡でご自身のお顔をご覧いただく時間です。
ここで、多くのサロンで行われている「ビフォーアフター写真撮影」を、ゆうき式では基本的に行いません。ご質問いただくことも多いので、その理由をきちんとお話しします。
写真は、真実を映すとは限らない、と私は考えています。
カメラの角度が数センチ変わるだけで、フェイスラインの見え方は劇的に変わります。照明の当たり方で、頬の陰影は全く違います。少しの俯き加減、少しの微笑み、シャッターを切る瞬間の光の角度——同じ顔でも、いくらでも「変わったように」も「変わっていないように」も見せられるのが、写真です。
そこに、意味を置いていません。写真で「これだけ変わりました」とお見せするために施術しているわけではないからです。
私が大切にしているのは、ご自身の実感です。
施術後、鏡をご覧いただいたときの、ご自身の顔への手応え。ご自身の指で頬骨に触れたときの、位置の変化への実感。「あ、ここがこうなっている」とご自身が発見される瞬間。3〜4日後、洗顔のときにふと感じる輪郭の違い——こういった、ご自身の身体で感じるものこそが、本物の変化だと、私は考えています。
「私から『ここが変わったでしょう』とお見せするのではなく、比較しなくてもご自身で分かる」——それが、施術者としての、私が目指している到達点です。
写真を求められる方もいらっしゃいます。ご希望があれば、もちろんお撮りします。ただ、初回で「必ず撮ります」とはしません。ご自身の目と手で確かめていただく時間を、まず大切にしていただきたいからです。
最後に、ゆうき式 岡山が「初回来店」で、どう向き合っているかを、5つの姿勢でお伝えします。
i. カウンセリングを、施術と同じくらい大切にする。
15分をお話とお顔を診る時間に使います。「早く施術に入る」のではなく、「今日何をどう施術するか」を明確にしてから始めます。
ii. 何をどう施術するのか、必ず言葉で説明してから始める。
説明できない施術は、私はしません。今から何が起こるのかを、ご自身が理解された状態で受けていただきます。
iii. 強い圧では施術しない。
お客様一人一人の状態に合わせた最適な圧で、筋肉・骨・神経のバランスを整えます。痛みを我慢して受けていただくものではありません。
iv. 施術中、反応を確認する。
「痛みはないですか」「圧は大丈夫ですか」——施術は、施術者一人で進めるものではなく、お客様と一緒に作るものです。
v. ビフォーアフター写真を、成果の証明にしない。
写真は角度と照明で見え方が変わります。それより、ご自身の目と手で感じていただく実感を大切にします。「私が変えました」ではなく、「ご自身の身体が変わりました」——これが、私の目指す施術です。
「何をされるか分からないから、行きにくい」——そう感じておられた方に、この記事が届いていたら嬉しく思います。
75分の中で、ゆうき式が何をしているのか。なぜこの順番なのか。なぜ写真を撮らないのか。ここまで読んでいただいた方は、もう「わからない場所」ではなくなっているはずです。
ご来店の際、緊張されなくても大丈夫です。カウンセリングで対話しながら、ゆっくり進めていきます。何か気になることがあれば、いつでも聞いてください。
——お顔のことを、ご自身の身体で確かめていただく75分を、ご一緒できれば嬉しく思います。
関連する記事として、第11記事「小顔矯正は、どれくらいのペースで通えばいいのか」、第12記事「小顔矯正の効果はいつから現れる?」もあわせてお読みいただくと、初回のその後の通い方や、施術後の変化のリズムがより立体的にご理解いただけるかと思います。
お顔のことで、ご相談されたいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
カウンセリングのみのご来店も承っております。